バーナーワークで作るガラスは、ガラスを冷やした後に、
離型剤(ステンレス芯とガラスの間の熔着を防ぐもの)を洗います。
写真のガラスの穴を、専用のブラシを使って、
水に漬けながら、ひとつひとつ丁寧に洗います。
この段階で、割れてしまうものもあります…。
洗って乾かして、そうして初めてお仕立てに使えるように。
暑くない、地味ぃな作業もあるんです。
さきほど洗いたてのガラスをタオルで乾かしていたところ、
透明ドーナツの見え方が、なんとも面白い。
タオル地が放射線状の模様に。
10年以上ガラスを触っていても、
それでも偶然の面白さに出会うことがあります。
本当に、面白い素材ですねぇ~。
コメントをお書きください
homieri (金曜日, 08 6月 2012 12:53)
このドーナツ、創作意欲をかきたてられますね~
色あわせ、素材あわせ、仕立てのあわせ
奥が深い製作ね~
kaco (金曜日, 08 6月 2012 22:57)
homieriさん
何でもないシンプルなドーナツなんだけどね。
最近、ますますシンプルになってきてます・笑
最終的には、「自身の思考が入らない作品」になれば良いなと★
それはそうと、もう来週だね!
楽しみにしています(^-^)